| タイトル | 加トちゃんとぬるぬるランド【グロ公園戦争】 | ||
|---|---|---|---|
| 発売日 | 1996年8月5日 | ||
| 価格 | 4800円 | ||
| 機種 | スーパーファミコン | ||
| メーカー | ビビッド・イメージ・コーポレーション | ||
| ジャンル | グロテスクパブリックパークシミュレーション | ||
仕掛けられた公園ですべてがカオス
1996年に発売された『加トちゃんとぬるぬるランド【グロ公園戦争】』は、ありふれた公園経営ゲームから逸脱した、グロテスクなテーマとブラックユーモアが特徴です。ビビッド・イメージ・コーポレーションからスーパーファミコン向けにリリースされたこの奇作は、プレイヤーが公園のオーナー兼管理人となり、訪れる来園者にトラウマ級の“素敵な”体験を提供することを目標とします。
斬新なアトラクションと問題行動を促す設定
ゲーム内で設けられたアトラクション設計の自由度は非常に高く、ジェットコースターの線路にわざと隙間を空けたり、お化け屋敷内に異臭を放つスプレーを仕込んだりと、常軌を逸した設置が可能です。加えて、来園者がスリルと恐怖で絶叫する様子は、本物の声優が演じているため非常にリアル。いわゆる明るい家族向けパークとは正反対に、公園に足を踏み入れたゲストが次々と奇怪な事件に遭遇し、驚き、恐れ、怒りに顔を歪める様子がコメディチックに描かれます。
騒動を巻き起こす不条理なイベント
『加トちゃんとぬるぬるランド【グロ公園戦争】』では、公園内で定期的に発生するイベントが一つの見どころとなっています。たとえば、「100メートル3足レース」では参加者と来園者がチキンレースを行い、最後に辞退した者のグループには偽のモンスターが襲いかかるという仕様。これが発生すると、パニック状態の中カメラが自動でその瞬間をズームアップし四方を撮影するため、さながら奇怪なドキュメンタリーを見ているかのような体験が楽しめます。
このように、まったくもって理不尽かつシリーズ独特のグロかわな世界観が展開される本作ですが、その不快さがかえって熱狂的なファンを生み出しており、中古市場では今もなお高値で取引されることがあります。性質の激しいジェットコースターや、追いかけてくる巨大なぬるぬるモンスターなど、予測不能なアトラクションの数々はやればやるほど妙な中毒性を伴います。
加えて、このゲームの最大の売りであるのは、多彩な策略と、公園経営シミュレーションゲームとしての幅広い戦略要素です。各アトラクションやイベントの成功度によって、公園の評価が変動し、次第に全国ニュースでその名が知られることに。
プレイヤーが迎えるエンディングもそれぞれで、最も高い評価を得ることで解禁される特別なシーンも発見されています。レアアイテムの「不死鳥の羽根」を集め完全版を作成すると、最終的に宇宙規模へと展開する予測不能なストーリー展開に皆さまを誘います。
ゲーム画像
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